結婚祝い・出産祝い・内祝い・誕生日・法人ノベルティ。相手とシーンに本当に合う贈り物を、相場とマナーから具体的に選べるメディア。
ホーム › 結婚祝い › 二次会にご祝儀は必要?渡すべきか相場と渡し方を解説
結婚祝い

二次会にご祝儀は必要?渡すべきか相場と渡し方を解説

さき / 更新:2026-06-20
二次会にご祝儀は必要?渡すべきか相場と渡し方を解説
二次会だけ呼ばれたとき、会費とは別にご祝儀も渡すべきか迷いますよね。結論から言うと、会費制の二次会だけに参加するならご祝儀は基本的に不要です。会費がご祝儀の役割を兼ねているので、別に包む必要はありません。
  • 会費制の二次会だけに参加するなら、ご祝儀は基本不要です。
  • 会費がご祝儀代わりになるため、二重に渡すと相手に気を遣わせます。
  • 結婚式と二次会の両方に出るなら、ご祝儀は披露宴の受付で渡します。
  • 渡す場合の相場は友人・同僚で5,000円〜10,000円が目安です。
  • 4と9は割り切れる数や苦・死を連想させるため避けます。

結論:二次会だけの参加ならご祝儀は基本不要

【ひろゆき×あのちゃん】結婚式のご祝儀は●●円です。
【ひろゆき×あのちゃん】結婚式のご祝儀は●●円です。

会費制の二次会だけに参加する場合、会費以外のご祝儀は渡さなくて問題ありません。

私はブライダルの現場にいたころ、二次会の受付を何度も担当しました。会費を払ったうえにご祝儀袋を出すゲストはごく少数で、受け取った幹事側も対応に困っていたのが正直なところです。

会費はその場で精算するお金。ご祝儀袋には入れず、財布から直接、もしくは封筒に分けておくとスマートです。

会費がご祝儀代わりになる仕組み

二次会の会費は、料理・飲み物・会場費・景品代などをゲストで分担する性格のお金です。お祝いの気持ちもここに含まれています。

だから会費を払った時点で、お祝いとしての役割は果たしています。これに加えてご祝儀を渡すと、新郎新婦は内祝い(お返し)を考えなければならなくなり、かえって負担になります。

会費制の二次会だけに参加するなら、ご祝儀は不要。会費を払えばお祝いの気持ちは十分に伝わります。

ご祝儀を渡したほうがよい例外のケース

例外もあります。会費そのものが設定されていない二次会や、結婚式を欠席するお詫びをしたいとき、自分の式に来てもらった相手のときです。

このあたりは状況で対応が変わるので、次の章で参加パターン別に整理します。

参加パターン別に見る対応の判断フロー

対応は「二次会だけか/式も出るか」と「会費制か/会費なしか」の組み合わせで決まります。

参加パターン別に見る対応の判断フロー

自分がどこに当てはまるか、まず下の表で確認してください。

参加パターン別・ご祝儀の要否
あなたの状況ご祝儀渡すお金の目安
会費制の二次会だけ参加不要会費のみ
会費なしの二次会だけ参加必要5,000円〜10,000円程度を包む
結婚式+二次会の両方に参加二次会では不要ご祝儀は披露宴の受付で。二次会は会費のみ
式を欠席し二次会のみ参加(お詫び)渡すと丁寧5,000円〜10,000円

二次会だけ参加する場合

会費制なら会費だけでOK。これが基本です。

問題は「会費が設定されていない二次会」。この場合は会費という形でお祝いを渡す機会がないので、5,000円〜10,000円ほどを包むと収まりがよいです。

結婚式と二次会の両方に参加する場合

ご祝儀は披露宴の受付で渡し、二次会では会費だけ払います。

披露宴でご祝儀を渡しているのに、二次会でもう一度包む必要はありません。二次会の会費は会費として別に支払えば十分です。

会費制と会費なしで変わるご祝儀の扱い

会費の有無で扱いは正反対になります。会費制ならご祝儀不要、会費なしなら包むのが自然です。

招待の連絡に「会費◯◯円」と書いてあれば会費制。金額の記載がなく「ぜひお越しください」とだけある場合は、幹事に会費の有無を確認しておくと当日あわてません。

二次会でご祝儀を渡すときの相場と立場別の目安

渡すと決めた場合の相場は、友人・同僚なら5,000円〜10,000円が目安です。

二次会でご祝儀を渡すときの相場と立場別の目安

金額は相手との関係の深さと、自分の立場で変わります。立場別に整理します。

立場別・二次会で渡す場合の金額目安
贈り手の立場金額の目安ひとこと
親しい友人5,000円〜10,000円関係が深いほど上限寄りに
職場の同僚5,000円程度同僚同士で揃えると安心
上司・先輩10,000円前後立場上、少し厚めに
自分の式に来てもらった相手10,000円〜20,000円いただいた額を意識して

友人・同僚の場合は5,000円〜10,000円

友人や同僚なら5,000円〜10,000円のレンジで考えれば外しません。

同僚で複数人が同じ二次会に出るなら、金額を相談して揃えると、後で「自分だけ多かった・少なかった」と気まずくなりません。

自分の結婚式に来てもらった場合は10,000円〜20,000円

以前あなたの結婚式に出席してご祝儀をくれた相手なら、10,000円〜20,000円が目安です。

基本の考え方は「いただいた額と同程度を返す」。相手が3万円包んでくれていたなら、こちらも近い額を意識すると関係のバランスが取れます。

欠席やキャンセルのお詫びの場合

結婚式を欠席して二次会だけ顔を出すなら、お詫びを兼ねて5,000円〜10,000円を渡すと丁寧です。

式に出られなかった分の気持ちを形にするイメージ。会費とは別に、短い手紙やメッセージを添えると印象がやわらぎます。

避けるべき忌み数(4・9)への配慮

4と9は「死」「苦」を連想させるため、金額として避けます。

4,000円や9,000円は使わない。偶数も「割り切れる=別れ」を嫌う考え方が残るので、5,000円・10,000円のように奇数やキリのよい額に寄せると安心です。

金額は5,000円・10,000円など奇数・キリのよい額で。4と9は忌み数なので避けましょう。

ご祝儀の正しい渡し方とタイミング

【知らないと恥ずかしい】結婚式のご祝儀マナーを徹底解説!【#結婚式・#マナー・#豆知識】
【知らないと恥ずかしい】結婚式のご祝儀マナーを徹底解説!【#結婚式・#マナー・#豆知識】

ご祝儀を渡すなら、二次会当日ではなく1週間前までに手渡しか郵送で済ませるのが基本です。

当日の二次会は会費の受付でバタバタします。ご祝儀袋を出すと幹事も新郎新婦も対応に困るので、事前に渡しておくほうがスマートです。

渡すなら二次会の1週間前まで

理想は挙式・二次会の1週間前まで。

直前すぎると相手も準備で忙しいので、余裕をもって会う機会をつくるか、後述の現金書留を使います。

直接渡すときは袱紗に包む

手渡しのときは、ご祝儀袋を袱紗(ふくさ)に包んで持参します。

袱紗はご祝儀袋を汚れや折れから守る布のこと。お祝い事では赤・オレンジ・紫など暖色系を使います。渡す直前に袱紗から取り出し、表書きが相手に読める向きにして両手で差し出します。

現金書留で郵送する手順と注意点

会う時間が取れないときは、現金書留で郵送できます。

手順はシンプルです。郵便局の窓口で専用の現金書留封筒を買い、その中にご祝儀袋ごと入れて送ります。

  1. 郵便局の窓口で現金書留封筒を購入する(普通の封筒では送れません)。
  2. ご祝儀袋に新札を入れ、封筒ごと現金書留封筒に入れる。
  3. 短いお祝いのメッセージを同封すると気持ちが伝わる。
  4. 式の1週間前までに届くよう、日付に余裕をもって発送する。
  5. 宛先は新郎新婦の自宅。実家か新居か、事前に確認しておく。

当日にスマートに渡すコツ

どうしても当日になるなら、会費の受付とご祝儀は分けて扱います。

会費は受付ですぐ精算できるよう、釣り銭が出ないぴったりの額を別にしておく。ご祝儀は新郎新婦本人に会えたタイミングで「これ、よかったら」と直接手渡すと、幹事の手をわずらわせません。

現金書留・ご祝儀袋の実務マナー

ご祝儀には新札を使い、お札は表向き・人物が上になるよう揃えて入れます。

現金書留・ご祝儀袋の実務マナー

細かいですが、ここで雑だと一気にだらしなく見えます。私が受付で見ていても、新札かどうかは意外と分かるものです。

新札の準備とお札の入れ方

新札は「この日のために準備しました」という気持ちの表れです。

銀行の窓口や両替機で用意できます。中袋にお札を入れるときは、肖像画が表側かつ上にくる向きで揃える。複数枚なら向きをすべて合わせます。

表書き・中袋の正しい書き方

表書きは「寿」または「御祝」、その下に自分の名前をフルネームで書きます。

中袋には表に金額、裏に住所と氏名。金額は「金壱萬円」のように旧字体で書くのが正式ですが、難しければ「金10,000円」でも問題ありません。筆ペンを使い、ボールペンは避けます。

新札・濃い墨(筆ペン)・フルネームの3点を押さえれば、ご祝儀袋の見た目で失敗することはありません。

現金とプレゼント、どちらで渡すべきか

基本はどちらか一方で十分で、現金とプレゼントを両方渡す必要はありません。

現金とプレゼント、どちらで渡すべきか

会費を払っているうえに現金もプレゼントも、となると相手の負担になります。気持ちを伝えたいなら、現金が気を遣わせそうなときにプレゼントへ切り替える、くらいの感覚でちょうどいいです。

プレゼントが向くケースと選び方

現金だと生々しい、と感じる近しい友人にはプレゼントが向きます。

選ぶなら、新生活で実際に使えて、好みが分かれにくいものを。ふたりの趣味が分からないときは、相手が自分で選べるカタログギフトが無難です。

ペアグラスやカタログギフトなどの定番

二次会のお祝いで外しにくい定番は、ペアアイテムと消えもの、そしてカタログギフトです。

二次会のお祝いに向くプレゼント
アイテム向いている相手ひとこと
ペアグラス・ペア食器ふたりの新生活を応援したいとき名入れにすると特別感が出る
高級タオル好みが読めない相手毎日使う消えもので残らない
カタログギフト趣味が分からない相手本人が好きに選べて失敗しにくい

贈る前に知っておきたい注意点と失敗例

知らないと恥!結婚式のご祝儀について
知らないと恥!結婚式のご祝儀について

一番の失敗は「会費があるのにご祝儀も渡して、相手に気を遣わせてしまう」ことです。

よかれと思った行動が、内祝いの手配という宿題を相手に押し付けてしまう。ここは本当に注意したいポイントです。

相手に気を遣わせてしまうリスク

ご祝儀をもらった側は、お返しを考える義務感を抱きます。

会費制の二次会で予想外にご祝儀を受け取ると、幹事は会計に混ぜていいのか迷うし、新郎新婦は後日のお返しを気にします。渡す前に「相手が困らないか」を一度想像してみてください。

辞退されたときの対処法

「会費だけで十分だよ」と辞退されたら、素直に引っ込めるのが正解です。

無理に押し付けると逆に気まずくなります。どうしても気持ちを伝えたいなら、後日ちょっとした手土産や、新居祝いとして渡すほうがスマートです。

内祝い(お返し)の有無と考え方

ご祝儀を渡せば、相手は内祝いを返すのが通例です。

内祝いの相場はいただいた額の半分から3分の1。つまり、あなたがご祝儀を渡すほど、相手の手間と出費が増えます。会費制ならご祝儀を渡さないことが、結果的に一番の気遣いになります。

最近の傾向(ご祝儀辞退・キャッシュレス)

最近は新郎新婦側から「ご祝儀辞退」を伝えるケースや、会費をキャッシュレスで集める二次会が増えています。

事前に決済アプリで会費を払う形式なら、当日は現金すら持たない人もいます。招待の案内に支払い方法が書いてあることが多いので、よく読んで合わせれば大丈夫です。

受け取る側(新郎新婦・幹事)の対応

二次会でご祝儀を受け取った側は、その場で会計と混ぜず別に管理し、後日お返しを検討します。

受け取る側(新郎新婦・幹事)の対応

会費制では会費が会計の基準なので、ご祝儀を混ぜると精算が合わなくなります。これは幹事を経験すると痛感する点です。

ご祝儀を受け取ったときの対応

その場では笑顔でお礼を言い、ご祝儀は会費とは分けて預かります。

幹事が受け取った場合は、二次会後に必ず新郎新婦へ手渡し、誰からいくらもらったかをメモして渡すと、後のお返しがスムーズです。

お返しの考え方

この記事について質問できますAIが記事をもとに答えます
こんにちは。この記事について、下の候補から選ぶか、自由に質問できます。
さき

さき

元ブライダル業界 ・ 結婚まわりのマナーに詳しい
ブライダル・ギフト分野のライター

元ブライダル業界の経験を持つ編集者。ご祝儀のマナーや相場、結婚祝い・引き出物の選び方を、ゲスト側・新郎新婦側の両方の目線で丁寧に解説します。

メルマガ登録

さき
さき
元ブライダル業界の経験を持つ編集者。ご祝儀のマナーや相場、結婚祝い・引き出物の選び方を、ゲスト側・新郎新婦側の両方の目線で丁寧に解説します。

記事には書ききれない現場のリアルや最新の動きを、わたしから直接メルマガでお届けします。よかったら登録してください。

登録は無料・いつでも解除できます。