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結婚祝いの相場を相手別に解説|金額マナーとおすすめギフト比較

さき / 更新:2026-06-20
結婚祝いの相場を相手別に解説|金額マナーとおすすめギフト比較
結婚祝い、結局いくら包めばいいのか。私もブライダルの現場にいた頃、ゲストの方から一番多く受けた質問がこれでした。結論から言うと、友人なら3万円、職場関係も3万円〜5万円、兄弟姉妹は3万円〜10万円が目安です。
  • 結婚式に出席する場合のご祝儀は、友人・職場・親族のいずれも最多回答が3万円。
  • 結婚式を欠席する場合は、出席時の3分の1〜半分(1万円前後)が目安。
  • 親から子への結婚祝い・援助は平均138.4万円という調査がある。
  • 新札を用意し、偶数や4・9などの忌み数を避けるのが基本マナー。
  • 渡す時期は挙式の1週間前までが理想で、当日受付でも問題ない。

結婚祝いの相場とは?基本の考え方

【いくら包めばいい?】結婚式のご祝儀の相場
【いくら包めばいい?】結婚式のご祝儀の相場

結婚祝いの相場とは、相手との関係性に応じて贈る現金やプレゼントの一般的な金額の目安で、最も多い金額は3万円です。

結婚情報誌系メディアのアンケートでは、ご祝儀の最多額は3万円、平均額は3万1833円でした。

私が現場で見てきた限り、迷ったらまず3万円。これが一番すべりません。そこから相手との距離感で増減させる、という考え方が分かりやすいです。

ご祝儀とプレゼントの違い

ご祝儀は結婚式に出席して新郎新婦に渡す現金、プレゼントは式に出ない場合や現金以外で気持ちを伝える品物、という違いがあります。

式に出席するなら現金のご祝儀が基本です。一方、欠席する場合や、親しい相手にもう少しカジュアルに祝いたいときは品物を選ぶ人が多い。

友人・知人向けのプレゼント相場は5,000円〜1万円や1万円〜2万円という民間解説があります。

ご祝儀の金額に込められた意味と決め方

ご祝儀の金額は「割り切れない奇数」を基本とし、お祝いの気持ちと、料理・引き出物にかかる新郎新婦の負担への配慮で決めます。

3万円が定番なのは、披露宴の料理と引き出物の費用をまかなったうえで、お祝いの気持ちが残る金額だからです。

だから式に出ないなら金額が下がる。これは「ケチ」ではなく、相手の負担分が発生しないからという理屈です。

贈る相手別に見る結婚祝いの金額相場

結婚祝いの金額は相手との関係が近いほど高くなり、友人3万円、職場3万円〜5万円、兄弟姉妹3万円〜10万円が目安です。

贈る相手別に見る結婚祝いの金額相場
相手別 結婚祝い(ご祝儀)の相場
いずれも結婚式に出席する場合の目安。出典は各行の本文・記事末尾を参照。
贈る相手金額の目安補足
友人・知人3万円最多回答が3万円
職場(上司・同僚・部下)3万円〜5万円現金は3万円が基本
兄弟姉妹・親族3万円〜10万円年齢や立場で幅がある
親から子平均138.4万円援助の意味合いを含む

兄弟姉妹・親族の場合(3万円〜10万円)

兄弟姉妹・親族への結婚祝いの目安は3万円〜10万円です。

自分が年下か年上か、独身か既婚かで変わります。年長者ほど多めに包む傾向があり、夫婦で出席するなら5万円以上を選ぶ人が多い。

親から子へのお祝い・援助額の場合

親から子への結婚祝い・援助額は平均138.4万円という調査があり、100万円前後が一つの目安です。

同じ調査では「50万円未満」が50.5%を占めました。平均は高めですが、実際は50万円未満の家庭が半分です。

つまり「平均138万円だからうちも」と身構える必要はない。挙式の有無や家計で大きく変わります。

友人・知人の場合(3万円)

友人への結婚祝い(ご祝儀)の目安は3万円です。

これは複数の冠婚葬祭サイトで共通して挙げられる金額です。20代で経済的に厳しい場合でも、出席するなら3万円が無難。

職場関係(上司・同僚・部下)の場合(3万円〜5万円)

職場関係者への現金ご祝儀は3万円が基本で、立場によっては5万円まで上がります。

同僚へのプレゼントなら3,000円〜5,000円や5,000円〜1万円という解説があります。式に出席せず品物だけを贈る上司には1万円前後が目安です。

正直、職場は一番気をつかう相手です。同僚同士で「いくらにする?」と事前に合わせておくと、あとで金額差が出て気まずくなりません。

いとこ・甥姪など続柄別の細かな相場

いとこや甥姪など親族は、兄弟姉妹より一段下げて3万円前後を基本に、年齢や付き合いの深さで調整します。

親族間は家のしきたりが強く出る部分です。私のおすすめは、親や年長者に「うちはいくら包む家か」を一度確認すること。ここで足並みがそろっていないと、後々親戚づきあいに響きます。

状況・条件で変わる相場の調整方法

結婚式を欠席する場合は出席時の3分の1〜半分、連名や年代によっても相場は変わります。

状況・条件で変わる相場の調整方法

挙式に欠席・参加できない場合の金額

結婚式・披露宴に参列しない場合の結婚祝いは1万円前後が目安です。

考え方としては、全体相場の3分の1〜半分程度。料理や引き出物の費用が発生しないぶん、金額を下げるのが自然です。

招待されたあとに欠席する場合は、出席時に包む予定だった額の3分の1〜半分(1万円前後)を、挙式前に現金または品物で贈るのがマナーです。

複数人で連名やグループで贈る場合の一人あたり

連名やグループで贈る場合は、合計をご祝儀の偶数や忌み数にならないよう調整し、一人あたりを割り出します。

職場の同僚3〜5人でまとめると、一人3,000円〜5,000円で、相場の良い品物が選べます。出席する人と欠席する人が混ざるときは分けて考えるのがコツ。

連名は受け取る側のお返し(内祝い)の手間も減らせます。実務的に喜ばれる方法です。

年代別(20代・30代・40代)で見る相場の違い

年代が上がるほど相場も上がり、20代は3万円、30代・40代は立場に応じて5万円以上を選ぶ場面が増えます。

ただし出席する友人の式であれば、何歳でも基本は3万円。年代差が出やすいのは、職場で部下や後輩を祝う立場になったときです。

地域・地方による相場の差と少人数婚の場合

地域によってご祝儀の習慣は異なり、会費制が一般的な地域では金額の考え方そのものが変わります。

少人数婚や会食のみの場合は、料理にかかる費用が読みづらいので、迷ったら一般的な3万円を基準に。地元の慣習がある場合は、地域の年長者に確認するのが確実です。

結婚祝いを渡す時期とマナー

【失敗しない!】〇〇円はNG!?結婚式のご祝儀のマナー!相場も紹介!水引の種類や金額相場、書き方など徹底解説!【アニヴェルセル】
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結婚祝いを渡す理想の時期は挙式の1週間前までで、当日は受付で手渡しても問題ありません。

挙式前後・入籍後など渡すタイミングの目安

出席する場合は当日受付で渡し、欠席する場合や品物を贈る場合は挙式の1週間前までに届けるのが目安です。

入籍だけで式を挙げない相手には、入籍を知ってから1ヶ月以内を目安に贈ると間が抜けません。

急ぎでない限り、大安・友引などの吉日に合わせて渡すと丁寧な印象になります。

ご祝儀袋・水引の選び方と表書きの書き方

結婚祝いのご祝儀袋は、一度きりを願う「結び切り」または「あわじ結び」の水引を選びます。

何度ほどけても結び直せる「蝶結び」は、結婚祝いには使いません。これは出産祝いとの大きな違いです。

ご祝儀袋の表書き・基本マナー
項目書き方・選び方
水引結び切り または あわじ結び(紅白・金銀)
表書き(上段)寿 / 御結婚御祝
名前(下段)贈る人のフルネーム
連名右から目上順、3名まで。4名以上は代表者+「外一同」
筆記具毛筆または筆ペン(黒)

包む金額のタブー(偶数・忌み数・新札の準備)

結婚祝いでは、割り切れる偶数や「4」「9」の忌み数を避け、新札を用意するのが基本です。

2万円を包みたいときは、1万円札1枚と5千円札2枚で「3枚」にして奇数にする方法があります。8万円も末広がりで使われることがありますが、迷うなら避けるのが無難。

新札が用意できなかった場合は、銀行・郵便局の窓口やATMで交換できます。当日慌てないよう、前日までに準備しておくのが安心です。

現金とプレゼントを併用する場合の金額配分

現金とプレゼントを併用する場合は、合計が相場(3万円など)に収まるよう、現金を主・品物を添える形にします。

たとえば友人に2万円の現金+1万円程度の品物、という組み合わせ。品物だけで気持ちを伝えたいなら、無理に現金を足さず1点を選ぶほうがすっきりします。

私の経験では、現金に品物を「ちょっと足す」と、かえって金額が中途半端になりやすい。どちらかに寄せるのがおすすめです。

相場で失敗しないための注意点と独自の視点

金額は多すぎても相手にお返しの負担をかけるため、相場に沿うことが結局いちばん気をつかわせません。

相場で失敗しないための注意点と独自の視点

金額が多すぎ・少なすぎで起こりやすいすれ違い

ご祝儀が高すぎると、受け取った側は内祝い(お返し)で同等の品を返さねばと負担を感じます。

逆に相場より大きく下げると、料理・引き出物の費用に届かず新郎新婦の持ち出しになることも。だから「相場どおり」が一番おたがい楽なんです。

2回目の結婚や再婚相手へのお祝い相場

再婚・2回目の結婚へのお祝いも、出席するなら友人3万円という基本は変わりません。

ただし式を挙げず会食のみ、というケースが増えるので、その場合は品物や1万円前後で軽めに祝う形が合いやすい。本人たちの希望を聞いてから決めると外しません。

オンライン送金・キャッシュレスでご祝儀を渡すときの考え方

オンライン送金やキャッシュレスでのご祝儀は、相手が了承している場合に限り使うのが無難です。

遠方で式に行けないときなど、送金は確かに便利。ただ年配の親族には現金とご祝儀袋を好む人も多いので、関係性を見て選んでください。送る場合もお祝いのメッセージを添えると気持ちが伝わります。

もらった側のお返し(内祝い)の相場と時期

結婚祝いをもらった側のお返し(内祝い)は、いただいた金額の3分の1〜半分を、挙式後1ヶ月以内に贈るのが目安です。

贈る側として覚えておきたいのは、高額を包むほど相手の内祝い負担が増えるという点。相場を守ることは、もらう側への思いやりでもあります。

予算別おすすめの結婚祝いギフト比較

式に出席しない相手や同僚へのプレゼントは、予算5,000円〜1万5,000円で実用品やカタログギフトを選ぶと外しません。

予算別おすすめの結婚祝いギフト比較
予算別 結婚祝いギフトの選び方比較
相場は民間解説(記事末尾の出典)を参照。価格は品物の目安。
予算向いている相手おすすめの種類注意点
5,000円程度同僚・後輩タオル・お菓子・小物雑貨軽すぎないブランド品を選ぶ
10,000円程度友人・親しい同僚ペア食器・キッチン家電・カタログギフト好みが分かれる柄物は避ける
15,000円程度親しい友人・上司上質な家電・名入れ品・高級カタログ新生活で重複しやすい物は事前確認

予算5,000円程度のおすすめ

5,000円程度なら、同僚や後輩へのプレゼントとして上質なタオルやお菓子の詰め合わせが選びやすいです。

消え物(食べ物・消耗品)は相手の好みや収納を気にせず贈れるのが利点。同僚への相場3,000円〜5,000円にちょうど収まります。

予算10,000円程度のおすすめ

10,000円程度なら、友人へのペア食器やキッチン家電、カタログギフトが定番です。

友人・知人向けプレゼント相場の5,000円〜1万円・1万円〜2万円のちょうど中心。新生活で必ず使う物を選ぶと喜ばれます。

予算15,000円程度のおすすめ

15,000円程度なら、親しい友人や上司へ、上質な家電や名入れギフト、高級カタログが向いています。

金額が上がるほど好みの問題が出やすいので、デザインの好みが分かれる物より、品質で選べる定番が安全です。

カタログギフト・新生活で使える品物の選び方

相手の好みが読めないときは、贈られた人が自分で選べるカタログギフトが最も失敗しません。

正直、これが一番無難で確実。新生活では家電や食器が重複しがちなので、迷ったらカタログを選ぶ、と決めておくと悩みません。

結婚祝いの相場に関するよくある質問

【メンタリストDaiGo】結婚祝いや出産祝いは贈った方が良いのか?【切り抜き】
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よくある質問

結婚祝いの相場とは?
相手との関係性に応じた結婚祝いの金額の目安です。ご祝儀の最多額は3万円、平均額は3万1833円で、友人・職場・親族のいずれも最多回答が3万円でした。
結婚祝いの費用はいくら?
友人は3万円、職場関係は3万円〜5万円、兄弟姉妹・親族は3万円〜10万円が目安です。式を欠席する場合は出席時の3分の1〜半分(1万円前後)に下げます。
結婚祝いの準備は何から始める?
まず出席するかを決め、出席なら現金のご祝儀、欠席ならプレゼントを用意します。次に相手との関係から金額を決め、結び切りのご祝儀袋と新札を準備し、挙式の1週間前までに渡せるよう手配します。
結婚祝いに偶数を包んではいけない?
割り切れる偶数や「4」「9」の忌み数は避けるのが基本です。2万円を包む場合は、1万円札1枚と5千円札2枚で枚数を奇数にする方法があります。
親から子への結婚祝いはいくら?
平均138.4万円という調査がありますが、同じ調査で「50万円未満」が50.5%を占めました。100万円前後が一つの目安で、挙式の有無や家計で大きく変わります。

迷ったら3万円、欠席なら1万円前後。この2つを軸に、相手との距離で微調整すれば大きく外しません。今日できる一歩は、出席か欠席かを確定させること。それが決まれば、用意するものは自然と決まります。

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元ブライダル業界 ・ 結婚まわりのマナーに詳しい
ブライダル・ギフト分野のライター

元ブライダル業界の経験を持つ編集者。ご祝儀のマナーや相場、結婚祝い・引き出物の選び方を、ゲスト側・新郎新婦側の両方の目線で丁寧に解説します。

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