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ノベルティ発注の最低ロット数とは?相場と費用・小ロットの選び方を解説

けんじ / 更新:2026-06-20
ノベルティ発注の最低ロット数とは?相場と費用・小ロットの選び方を解説
ノベルティを作りたいけど「何個から頼めるの?」「少ない数だと割高になるんじゃ…」と不安な方へ。結論を先に言うと、最低ロット数は商品ごとに違い、eco-noveltyのように1個から名入れできるサービスを使えば、余らせるリスクなく必要な数だけ作れます。
  • 最低ロット数とは、その商品を発注できる最小の数量のことです。
  • 業界では数十個〜数百個が一般的ですが、1個から作れる小ロットサービスもあります。
  • 数量が増えるほど1個あたりの単価は下がります。
  • シルク印刷やフルカラーなど印刷方法によって版代などの初期費用が変わります。
  • 配布シーンから必要数を逆算すると、余剰在庫を防げます。

ノベルティ発注の最低ロット数とは?まず知っておきたい基礎知識

ノベルティOEMは「配って終わり」にしない|TransMoko
ノベルティOEMは「配って終わり」にしない|TransMoko

最低ロット数とは、その商品を一度に発注できる最小の数量のことです。

「ロット」は製造や流通でまとめて扱う単位を指します。読み方はそのまま「ロット」。発注の現場では「最低ロット」「最小ロット」「MOQ」などと呼ばれます。

私が販促の実務で一番つまずいたのが、まさにここでした。気に入った商品があっても「500個から」と言われ、配るのは100人なのに…と頭を抱えた経験があります。

最低ロット数の意味と読み方

最低ロット数は「これ以上少ない数では作れません」という下限の数量です。

なぜ下限があるのか。理由はシンプルで、印刷の版を作ったり、機械をセットしたりする手間が、数量に関係なく一定だからです。1個だけ作っても10個作っても、その準備の手間はほぼ変わりません。だから「ある程度まとめて作ってほしい」という線引きが生まれます。

業界標準の最低ロット数の目安・相場

ノベルティの最低ロット数は、商品の種類によって数十個から数百個までばらつきます。

目安をざっくり並べると、こんな感じです。あくまで私の実務での体感を含めた一般的な傾向で、依頼先によって変わります。

商品タイプ別の最低ロット数の目安
依頼先・印刷方法によって変動します。発注前に各商品ページで確認してください。
商品タイプ最低ロット数の傾向
缶バッジ・アクリル小物数十個〜
ボールペン・文具100個前後〜
トートバッグ・タンブラー50〜100個前後〜
1個から対応の小ロットサービス1個〜

1個から発注できる小ロットサービスもある

eco-noveltyには、1個から名入れして作れる商品が揃っています。

ステンレスサーモタンブラー450ml、スリムクリアボトル、キャンバストートバッグ(M)ナチュラル、陶器マグカップ ストレート(S) ホワイトなど、人気の定番アイテムが小ロットに対応しています。

「100個も要らない、配るのは数十人」というケースなら、最初から1個単位で頼める商品を選ぶのが一番ムダがありません。

ロット数と単価・費用の関係をシミュレーション

ノベルティは数量が増えるほど1個あたりの単価が下がり、逆に小ロットほど割高になります。

ロット数と単価・費用の関係をシミュレーション

これは仕組みを知ると納得できます。費用の正体を分解してみましょう。

数量が増えるほど単価が安くなる仕組み

ノベルティの費用は「初期費用+(商品単価×数量)」で構成されます。

版代などの初期費用は、何個作っても基本的に一回分。だから数量で割ると1個あたりの負担が薄まります。10個で割るのと500個で割るのとでは、1個に乗る初期費用が全然違う。これが「たくさん作ると安くなる」の正体です。

逆に言えば、小ロットは初期費用が1個1個に重くのしかかります。少なく作りたいなら、版代のかからない方式や、もともと小ロット前提の商品を選ぶのが賢いやり方です。

版代・型代など初期費用の考え方

版代・型代とは、ロゴやデザインを商品に刷るための「型」を作る初期費用です。

シルク印刷なら色ごとに版が必要になり、色数が増えるほど版代も増えます。フルカラー印刷は版を使わない方式が多く、その分小ロットでも初期費用を抑えやすい。刺繍はデータ作成の手間がかかります。

正直に言うと、発注で予算オーバーする原因の多くはこの初期費用の見落としです。商品単価だけ見て「安い」と判断すると、版代を足した時に「あれ、思ったより高い」となります。

小ロット発注のメリットとデメリット

小ロットの最大のメリットは、在庫を余らせず必要な数だけ作れることです。

小ロット発注のメリット・デメリット
観点内容
メリット余剰在庫が出ない/少額から試せる/デザイン変更がしやすい
デメリット1個あたりの単価が割高になりやすい

見ての通り、デメリットは実質「単価が高い」の一点に集約されます。配る相手が限られているなら、多少単価が高くても余らせるより断然マシ。私なら迷わず小ロットを選びます。

用途・配布シーン別に最適な発注数量を決める方法

最適な発注数量は、配布する人数から逆算して少しだけ余裕を持たせるのが基本です。

用途・配布シーン別に最適な発注数量を決める方法

「とりあえず多めに」が一番危険。余ったノベルティは置き場所に困るだけです。

配布シーンから必要数を逆算する

必要数は「想定来場者数や配布対象者数+予備1〜2割」で考えます。

展示会なら立ち寄り見込み数、周年記念なら社員・取引先の数、イベント物販なら来場予測。まずは配る相手を具体的に数えるのが先です。予備は配り損ねや破損に備える分です。

在庫リスク・余剰在庫を避ける数量の決め方

迷ったら多く作るのではなく、少なめに作って追加発注する方が在庫リスクは小さくなります。

私が何度も見てきた失敗が、「念のため」で倍量発注して半分以上が倉庫に眠るパターンです。デザインに年号や日付が入っていると、翌年には使えません。読めない需要を在庫で埋めようとしないこと。

足りなくなる不安は分かります。でも余った在庫は処分するしかありません。まずは少なめ、足りなければ追加。この順番が結局ムダを生みません。

予算別のおすすめ発注数量

予算が限られるほど、初期費用の安い小ロット商品に絞るのが現実的です。

目的別の発注数量の考え方
目的・シーン数量の考え方
少人数への記念品・プレゼント1個〜必要人数分だけ
社内イベント・小規模配布参加人数+1割程度
展示会・大規模配布想定来場数+1〜2割

発注から納品までの流れと納期スケジュール

シンエイノベルティ 〜ノベルティ商品紹介〜
シンエイノベルティ 〜ノベルティ商品紹介〜

発注は「商品選び→見積もり→データ入稿→確認→製造→納品」という流れで進みます。

はじめてだと不安な部分なので、順に説明します。

発注の始め方と基本ステップ

始め方は、まず作りたい商品と数量を決めて見積もりを取るところからです。

  1. 作りたい商品と必要数量を決める。
  2. 見積もりを依頼して金額を確認する。
  3. ロゴやデザインの入稿データを準備する。
  4. データを入稿し、仕上がりイメージを確認する。
  5. 製造後、納品される。

データ入稿の方法と必要な入稿形式

入稿データは、印刷がきれいに再現できる形式と解像度で用意するのが基本です。

ロゴはなるべく線がはっきりした元データを用意します。写真やぼやけた画像を拡大して使うと、仕上がりも荒くなります。色の指定がある場合は、その旨を必ず伝えること。具体的な入稿形式の指定は商品ページや見積もり時に確認してください。

小ロット時と大ロット時の納期の違い

一般的に、数量が多いほど製造に時間がかかり、納期も長くなります。

小ロットは比較的早く仕上がる傾向ですが、印刷方法や時期によっても変わります。展示会や記念日など「この日までに必要」という締め切りがあるなら、逆算して早めに動くのが鉄則です。ギリギリの発注は選択肢を狭めます。

支払い方法・決済条件

支払い方法や決済条件は依頼先によって異なるため、見積もり時に確認するのが確実です。

法人発注では請求書払いに対応する場合もあります。初めての取引では前払いになることもあるので、社内の経理処理に合うかを発注前にチェックしておくと安心です。

名入れ・印刷方法の種類と選び方

名入れの方法はシルク印刷・フルカラー印刷・刺繍などがあり、デザインの色数や素材で向き不向きが分かれます。

名入れ・印刷方法の種類と選び方

仕上がりイメージのズレは、ここを理解していないと起きやすいポイントです。

シルク印刷・フルカラー・刺繍などの比較

少ない色数のロゴならシルク印刷、写真やグラデーションならフルカラーが向きます。

主な名入れ・印刷方法の比較
方法向いているデザイン特徴
シルク印刷ロゴ・1〜数色の単色デザイン色ごとに版が必要。発色がはっきり
フルカラー印刷写真・グラデーション・多色版を使わない方式が多く小ロット向き
刺繍布製品のロゴ立体感があり高級感が出る

実物テスト(サンプル確認)の活用法

仕上がりに不安があるなら、本発注の前にサンプルで実物を確認するのが失敗を防ぐ近道です。

画面で見た色と、実際に刷られた色は違って見えることがあります。素材の手触りや大きさも、現物を手にすると印象が変わる。特に大ロットで一気に作る場合、サンプル確認をしておくと「全部刷り直し」という最悪の事態を避けられます。

環境配慮型・エコ素材ノベルティの選び方

環境に配慮したノベルティを選ぶなら、再生素材や自然素材を使った商品が候補になります。

eco-noveltyには、ストローファイバー製のエコ爪切りや、再生ABSを使った3色プラスワンボールペン、オーガニックコットンのトートバッグなどがあります。受け取った人に配慮の姿勢が伝わるのも、エコ素材ノベルティの良いところです。

予算・目的別おすすめの小ロットノベルティ

eco-noveltyには、激安・おしゃれ・同人向けなど目的別に1個から作れる商品が揃っています。

予算・目的別おすすめの小ロットノベルティ

私が実務で配ってきた経験も踏まえ、タイプ別に整理します。

激安で作れる人気ノベルティ

とにかくコストを抑えたいなら、文具や小物系が定番です。

激安で作れる小ロットノベルティ
商品名タイプ
カラフルラバーボールペン筆記具
カバー付フセンメモ文具
プリントコルクコースター雑貨
ポケットミラー雑貨
3色プラスワンボールペン(再生ABS)筆記具・エコ素材
ソフトタッチミニタオルタオル
ストローファイバー エコ爪切り雑貨・エコ素材
レザー調フセンブック文具

おしゃれに仕上がるノベルティ

見た目で印象を残したいなら、質感のあるアイテムを選ぶと効果的です。

おしゃれな小ロットノベルティ
商品名タイプ
シャイニング オーロラポーチポーチ
フラップ付き二重構造クリアタンブラータンブラー
プラシャープ・フロントポケット付きメッシュサコッシュバッグ
キーホルダーポーチ小物

同人・イベント向けノベルティ

同人イベントの頒布物には、缶バッジやアクリル系が鉄板です。

同人・イベント向け小ロットノベルティ
商品名タイプ
缶バッジ φ57mm缶バッジ
アクリルカード (1mm厚) 56×86mmアクリル
缶ミラー φ57mmミラー

このあたりは少数から作れるので、新作の頒布数が読めないときでも在庫を抱えずに済みます。

失敗しないための発注前チェックリストと注意点

【ノベルティストア】型押しによるオリジナル名入れプリント
【ノベルティストア】型押しによるオリジナル名入れプリント

発注前に「数量・初期費用・納期・入稿データ・仕上がり」の5点を確認すれば、大きな失敗はほぼ防げます。

私が実際に痛い目を見て学んだポイントを共有します。

発注前に確認すべきポイント

  • 配布人数から逆算した適切な数量になっているか。
  • 商品単価だけでなく版代などの初期費用を含めた総額を確認したか。
  • 必要な納品日に間に合う納期か。
  • 入稿データの形式と内容に不備がないか。
  • 年号や日付など、後で使えなくなる要素を入れていないか。
一番見落とされるのが「初期費用込みの総額」です。単価×数量だけで予算を組むと、版代を足した瞬間にオーバーします。必ず総額で見てください。

リピート発注・追加注文時の対応と条件

同じデザインで追加発注する場合、版代がかからず初回より安く作れることがあります。

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けんじ

けんじ

販促・総務の実務経験 ・ ノベルティ発注の担当多数
販促・総務分野のライター

販促・総務の実務で、周年記念品や展示会ノベルティの発注を数多く担当してきた書き手。予算・納期・最低ロットといった発注のリアルな勘所を、担当者目線で解説します。

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