エコロギフトの運営について

植樹地を選ぶ基準

植樹地については、森林機能を再生させる必要があるところを選んでいます。日本には複雑な地形と、変化が豊かな四季があります。そのため、日本の気候や文化は多様性にみちています。植える木の種類についても、その土地にあったものを選び、その土地ならではの自然やくらしに役立てることを大切にしています。

20年後の森を見据えて

植樹する本数については、20年後に残っている本数を考えて植えられています。単純に植樹した本数分の植樹証明書を販売しているのではありません。たとえば、白神山系〜岩木山では約5000本の植樹をしていますが、発行する植樹証明書の本数は3200本分になっています。

植樹地(白神山系〜岩木山)

ご購入になる木について

木を購入されたときに発行される植樹証明書には一枚一枚、別々の証明書番号が割り当てられて、お客様ひとりひとりが個々に木を植えたという証明をしています。ただし、現在は、個々の木にプレートをつけて特定するなどの作業は行っていません。
多くの人の力をあわせて、森を育てていくことがエコロギフトの願いです。現地の潜在植生(その土地にもともと自生していた植生の状態)などを考慮し、最良のバランスで森を育てることに、力を注いでいきたいと思います。
なお、植樹した木の財産権は、地権者の方に属します。
ご了承いただければ幸いです。

活動の監査について

レインボー・ジャパンは、現在植樹を行っている「白神山系〜岩木山」の植樹活動について、現地で植樹する日本ユネスコ協会連盟の植樹内容(本数など)を確認しています。そしてさらに、日本ユネスコ協会連盟は、レインボー・ジャパンの植樹証明書を確認しています。このようにエコロギフトには、レインボー・ジャパンと日本ユネスコ協会連盟が、お互いにしっかりと監査しあう体制がととのえられています。

エコロギフトを始めた背景

レインボー・ジャパンは、未来のことを考えつづけています。
WEBを中心とするデジタル・メディアの制作を主な事業とする一方、地球環境についても、幸せな未来のための大切な課題として積極的に取り組んでいます※。
得意とするデジタル技術をつかって、環境活動を計画性と継続性のあるビジネスとして展開していく。そんな発想からうまれたのが、植樹ギフト「エコロギフト」なのです。

※レインボー・ジャパンの環境についての取り組み

  • デジタル・メディアの制作会社としてはいち早く2003年に、環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得。
  • デジタル技術をつかった環境負荷の低減を推進
  • 企業の環境コミュニケーションサイトで広告賞を受賞 など
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